2ntブログ

ジャンル別 当サイト唯一のオススメ商材

上はお役立ち商材・必見商材から、下は詐欺商材・インチキ商材まで、
多数ある情報商材の中から最もよかった情報商材をみくがセレクト!

ジャンル別に「たった1つだけオススメするならこれ!」というのを選びました♪

>> ジャンル別 当サイト唯一のオススメ商材はコチラ♪ <<


反対に、これは買ってはダメ!というのも紹介しますね。(見るだけムダかも…汗)
>> 買ってはいけない、危険商材はこちら♪ <<

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | page top↑

青色申告と白色申告についてアフィリエイターが最低限知っておくべき3つのこと

さて、確定申告で最初に問題になるのが「青色申告」か「白色申告」かだ。



ほとんどの市販書籍やサイトでは「青色申告」を勧めている。

65万の控除など、青色申告だけの特典がいくつかあるためだ。

逆に、複式簿記で記帳義務があるのは非常に大きいデメリットとなる。



もともと青色申告は、税務署がより課税しやすくするための制度だ。

当然、正確さが求められるし、指導も入りやすい。

かわりに控除や特典を認めてもらうということだが…



一方、白色申告は帳簿がいらないと勘違いしている人がいるが、そんなことはない。

所得300万円以上なら記帳義務があるし、所得が300万円以下でもそうであることを証明する証拠が必要になる。

すると結局簡単な記帳は必要になる。

といっても小遣い帳程度の記帳でいいので、青色申告で必要な複式簿記よりははるかに簡単だ。

小遣い帳程度といってもバカにしてはいけない。

ビジネスをする以上、何らかの記帳はしておいたほうが後々のためにも絶対プラスになる。

(なお白色申告でも領収書などの書類保存義務は5年間あるから、ちゃんととっておくように)



あとはこのあたりをどう評価するかだ。



ここでは、あえて3つのことに注目したい。




1.控除のメリットはどうか。



青色申告の一番の魅力は、控除があることだろう。

ただ私はここにはあまり魅力を感じない。



控除額は複式簿記で65万、簡易記帳だと10万である。

65万の控除を受けると、所得が195万までなら3万2500円の節税になる。



所得が300万程度であった場合、6万5千円程度の節税になる。

これならけっこうな額だ。



が、そもそも所得が300万もいくだろうか?



仮にアフィリエイトで月額20万稼いでも、年間240万である。

月額25万でようやく300万に到達だ。



さらに、所得とは売上から経費を引いた額だ。

つまり300万稼いでも所得はさらに低い額になる。

(このあたりの話はまた詳しく書く)



多くのアフィリエイターは所得200万程度が関の山だろう。

すると青色申告で3万円くらいの節税になる。



あとはこの3万円と複式帳簿をつける手間を比べてどうかという話だ。





2.複式簿記ができるか。



複式簿記は、正直言って面倒くさい。

青色申告ソフトを使えばある程度は簡単になるものの、やはり面倒なのには変わりない。



アフィリエイトはわりと独特なので、どの勘定科目を使えばいいかなど、最初に勉強したり調べないといけない。



さらにアフィリエイトは売上から実際の入金が1~2ヶ月遅れになる。

すると売掛金などの処理が必要になる。

これは決算期にとても面倒なことになることを示している。



一番面倒なのは帳簿記入を年間とおしてやらなければいけないことだ。



単式簿記でも面倒だが、こちらは家計簿や小遣い帳と同じなのでわりと直感的に手早く記帳できる。

が、複式簿記は勘定科目の縛りがあるので、強引にまとめて計上すると後でおかしなことになる。

ソフトを使うにしても慣れるまでに時間がかかる。

そもそもソフトを買う時点で余計な出費が発生しているのも問題だ。



それに記帳はこだわりだすといくらでも面倒な処理法がある。

最初は不安になるから、かなり面倒なことをやる人も出てくる。



「自分の収支を把握する上で、帳簿をつけておくといい」



なんて勧めている人もいる。

が、複式簿記で家計簿なんて面倒くさくて勧められたものではない。


家計簿や自分の事業の把握のためであるなら、複式簿記なんか一切必要ない。

仮に複式簿記にするなら会計法基準にするべきで、税法基準にしていては全く意味がない。

税法基準で作られた損益計算書や決算書が全く意味がないのは公然の事実である。

一定の企業になると決算書は税務署提出用、銀行提出用、内部で経営判断用の3種類用意するのは常識だ。







3.ビジネスにおいて、何を優先すべきか?



帳簿はあくまでも税金のためのもので、それ以上を期待してはいけない。

つまりお金を払うためだけの存在であり、自分のビジネスにとっては何のメリットもないということだ。



そもそもアフィリエイト開始当初はやるべき作業が山ほどある。

それをやらなければ収入がいつまでたっても増えていかない。

アフィリエイターに最も重要なものの1つが「行動量」だ。

が、その貴重な資源を記帳処理などに使ってしまってはもったいないのだ。



こだわりだすと記帳のための本を買ったりソフトを買ったりで余計なお金がかかる。

記帳方法を調べたりするのにも余計な時間もかかる。

3万円では足りないくらいのコストがかかることに、冷静な人なら気づくだろう。



丁寧な記帳は稼げるようになってから。

高いソフトを使ったり、人を雇って任せたり、税理士に依頼したりすればよい。

まずは何よりも安定して稼ぐことを最優先させるべきだろう。

余計な手間をいかに省くかは、ビジネス初期に最も重視されることである。




よって、個人的に初期のアフィリエイターには白色申告で十分だと考える。




ただし、次の2つの条件を満たすと青色申告にしたほうがよくなる。

(どちらも青色申告だけの特典を利用することになる)




1.家族を従業員にして給料を払う



家族を従業員にすることで節税効果がかなり大きくなるため、この場合は青色申告をしたほうがよい。

配偶者や親・子などが手伝ってくれるのであれば、検討の余地はあるだろう。

もちろん、配偶者が会社で給与をもらっているような場合はややこしくなるのでやめたほうがよい。



また、家族に給料が払えるだけの売上があることが前提になる。

その場合は、節税効果が最も高くなる家族への給料の払い方はいろいろあるが、自分と家族で均等分するのが一番簡単で効果も高い無難なやり方である。



なお、白色申告で家族を従業員にするなら、85万円が限界となる。

給与を払うと扶養控除からはずれるなど、メリットはあまりない。







2.ある程度の額の赤字が発生する



青色申告は赤字の相殺が3年先までできる。

そのため、最初の年にある程度の赤字が発生するのであれば、青色申告しておくとよい。



ただ、アフィリエイトで赤字が発生することは通常ないし、仮にしてもかなりの少額だろう。

例えば1万円の赤字が発生した場合、節税額はせいぜい500円程度にしかならず、そのために複式帳簿をする価値はない。

高額の塾に入るなど、多額の経費が見込まれる場合は使えるが、そもそもアフィリエイトで最初から多額の経費を発生させること自体がやり方としてよくない。

(複数人が集まって、いきなり法人化してはじめるとかならありだが…)






本来なら3として、収入額がかなり多くなるというのを入れるべきだ

が、そんなにうまくいく心配はめったにしなくてよい(笑)


最後におまけで触れておくと、「青10申告」というのがある。

青色申告を簡易記帳で済ませて10万円だけ控除を受ける方式だ。



これは青色申告とほぼ同じ特典が得られて、簡易記帳でいいというかなり便利な方式だ。

しかも最初に申請しておけば「現金主義」が採用できる。

これはアフィリエイトで発生する売掛金などの処理が全て実際の入出金のタイミングだけで記帳すればよくなるというかなりメリットの大きな方式である。



ただ、10万円の控除では5千円程度の節税にしかならないので節税のメリットは小さい。

が、白色申告にした人が、青色申告へのステップアップに利用するにはぴったりだ。



なお、本来白色申告では現金主義を採用できない。

が、白色申告者には所得300万円以下だど記帳義務がないこともあって、気にせずにいても問題にならないケースが多いと思われる。

所得300万円以上の白色申告者が現金主義で記帳していた場合、現金主義は適用できない。






まとめ





・白色申告(300万以下)

  記帳義務:なし

  記帳方式:自由

   (何らかの記帳はしておくべき)



・白色申告(300万超)

  記帳義務:あり

  記帳方式:単式簿記(小遣い帳風)



・青色申告(10万控除)

  記帳義務:あり

  記帳方式:単式簿記(小遣い帳風)

    ※現金主義が選択可



・青色申告(65万控除)

  記帳義務:あり

  記帳方式:複式簿記(面倒だが正式)



※帳簿や領収書などの書類保存義務は全てにあり。


| アフィリエイターの税金対策 | コメント(0) | page top↑
<<絶対に失敗しないアフィリエイターの確定申告マニュアル | ホーム | アドセンスアフィリエイトのあまりの凄さに戸惑いを隠せない>>
コメント

コメントの投稿









| ホーム |